オフラインiPhoneにCloudBeatsを導入してみた
flac形式の音楽を外で聴くため、Wi-FiのみのiPhone(16GB)を音楽プレイヤーとして使う方法を日々(暇なときに)考えている筆者。
数十種類ほどflac対応アプリを見つけることができたが、どれもダウンロード機能に癖と欠点があった。
私が見つけたアプリを特徴で大まかに分類するとこうなる。
iPhoneを一時的に簡易サーバにして、音楽データをPCからiPhoneにアップロードするタイプ
3と4は話にならないので省くが、大体は1で、2と4が同じぐらいだったかと思う。簡易サーバにしてブラウザからファイルをアップしていくのは悪くないが、iPhoneがアップロード中に画面オフになってしまい、アップロードが失敗するケースがほとんどなのでこれは構想に無理があるのではないか。中には画面をオフにしない選択ができるものもあった気がするが、忘れた。
そんなこんなで、CloudBeatsというアプリが割と完成度が高いと思ったので使い続けてみることにした。
ただし、無料版だとオフラインで再生するためのダウンロード機能が使用できない。
これは使い物にならないと思って諦めかけたが、どうも悪いソフトではない気がしたので、仕方なく、仕方なく、600円払って有料版をダウンロードしてしまった。
使ってみた感想
悪くはない。
連携できるクラウドサービス一覧
- Amazon Cloud Drive
- Box
- Dropbox
- Google Drive
- Mediafire
- OneDrive
- ownCloud
- NAS via webDAV
GoogleDriveを音楽データアップロード用にしておけば、PCに同期フォルダを作っておいて、気が向いたときにフォルダ内の音楽データを変更して、変更したらCloudBeatsからアクセスしてデータを取り込む、なんて使い方ができるかなぁ・・・・・・
いや、やっぱり致命傷があるわ・・・・・・
- 再生中にまさかの音飛びがする。
- ダウンロードした後、フォルダ整理ができない。
- フォルダ指定でダウンロードを実行したとき、その下の階層まで読み込んでいるが、表示されない。フォルダまるごとキューに追加するとその下のフォルダのファイルがなぜか現れる。
- てか細かいバグが解消できていない。
いやね、まさかと思いたい。CDやMDの時代ならまだしもディスク媒体なんて使っていないiPhoneで音飛び(正確には連続再生中に2曲目の再生が始まって数秒後に音が途切れて3曲目が始まる事象)が少なくない頻度で発生するなんて、ちょっと懐かしい思いに浸れた。昔はCDを再生しながらMDに1倍速で録音とかして、CDが音飛びするとMDも音飛びした状態で録音されちゃうなんて、そんなことがあったりした。昔はね?iPhoneなんてなかった時代ですよ。
そんなこと言ってる場合じゃなくてね、連続再生なんて当たり前でしょ?それが満足にできないってのはさすがにまずいよ。600円の有料アプリなんだから、基本的な機能は十分に果たしてもらわないと。
修正を待つしかないか。